苦手なことに時間をかけすぎていませんか?
学生時代には弱点の強化とか、苦手の克服って大切です。
特に受験勉強に置いては、弱点を強化する方が効果が高いです。
例えば、すでに80点とれる得意科目でも、さらに10点上乗せして90点にするのは大変な勉強量が必要になります。
一方、40点しかとれない苦手科目の場合、実は食わず嫌いだったりするので、同じ時間の勉強でも10点や20点上乗せできるってことがあるからです。
一方で社会人となり、仕事をするようになると、強みを意識することが大切だと思います。
特にチームで仕事をするのならば、得意な人にお願いするってのはよくあることですよね。
例えば、パソコンに関することは得意な人にやり方を尋ねるなんてことはよくあるでしょ?
チームメンバーが強みを出し合って、総合力を高めるというのはとても大切なことです。
あ、でも面倒な作業を、気の弱い人に押し付けるのは辞めてあげてくださいね(笑)
自分の強みを知るのは意外とムズカシイ
それでは、自分の長所とか得意分野ってなんでしょうか?
就職活動の面接のときとかを考えてみても、なかなか難しかったりしますよね。
あるいは、なんだか誰にでもあてはまるような当たり前のことになっていたり・・・。
客観的に「自分の強み」を確認するのは、とても大切なことに思います。
僕なら、こんな方法をオススメします。
1、友人知人にきいてみる
「僕の強みってなんだと思う?」
こんなことを友人に聞くことはあまりありませんよね。
けど、聞いてみると意外といろいろと言ってもらえるものです。
自分で自分のことはわからなくても、他人のことだとあれこれ思うことがあるものですから。
例えば、古くから自分を知る友人に聞いてみましょう。
学生時代のことを知っていたりすると、それこそ自分の素の部分を知ってくれているわけですから。
あるいは、仕事上のお客さんに聞くのもとても良いと思います。
どうして、自分のところから買ってくれているのか。きっと自分では思ってなかった理由が聞けます。
すぐにお仕事に役立つことがあるかもしれませんね。
恋人に聞いてみるなんてのも良いでしょう。
お互いに良いと思っているところを話し合うなんて、ステキなことですよね。
そのまま勢いで短所の話をしてケンカになっても、僕は責任もちませんのであしからず(笑)
2、占い師に聞く
僕たち税理士が税に強いのは、経験値の多さが大きな理由です(キッパリ)。。。
そりゃ、人生で一回しかしたことのない人と、毎月やっている人では違いが出るというものです。
同じ理由で、たくさんの人を見てきた占い師ならば、あなたを見ただけで人との違いを感じ取ることができると思います。
僕はタロットカードとか手相とか、あまり信じていないのですが、多くの人を見てきたという経験値は力になるだろうなと思っています。
3、分析ツールを使う
さて、これが本題です。
人に聞くのも気恥ずかしい、占い師も今一つ信用できない、
そんな人に、よい分析ツールがあります。
今はインターネットでアンケートのようなものに回答するだけで強みを判定してくれるツールがあります。
ただし、フェーッスブックとかで流れてくる、〇〇診断とかは気軽にやってはいけませんよ!
情報を盗み出す悪質なものが多いですから!!
下記は、僕がある程度信用できると思っているツールです。
自分の強みを知ることができるツールを紹介!
ストレングスファインダー
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版
ストレングス・ファインダー2.0』トム・ラス 著/古屋博子 訳
僕はこの本を強くおすすめします。2000円弱の投資で素晴らしい経験が得られます。
長々と語らずに、この本の1章の目次を示すこととしましょう。
1、まず、あなたの強みを見つけよう
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版
1-1 「いばらの道」を選ぶな
1-2 あなたは「強みのゾーン」にいるか
1-3 「才能」を「強み」にする
1-4 才能はあなたに見いだされるのを待っている
1-5 <ストレングス・ファインダー>を受ける
ストレングス・ファインダー2.0』目次より
具体的には、設問に対する答え方で自己分析することができます。
この書籍を買うと、一回分の分析料金が含まれます。
インターネット上での質問に回答に要する時間は約30分です。落ち着いた時間がとれるときに挑戦してください。
僕はこれをやって、分析を見た時に、なんだかとても感動したのです。
自分を理解してもらったときって、嬉しいですよね?
そんな感覚でした。相手は機械的なプログラムだというのに・・・(笑)
エムグラム
ストレングスファインダーより、簡単に無料で使うことができます。
質問数も少な目なので、10分くらいあれば分析できます。
SNSで拡散してもらおうという仕掛けがたくさんありますが、そこは各自の判断で。。。
追加料金を払うと、より詳しい分析を読めます。
が、一回課金して終わりではなく
この項目についてもっと読みたければ・・・
と、何度も課金してくるので、ご注意を。
まとめ
まず無料の範囲でエムグラムを使ってみてください。
そして、こうした分析に興味がわいた人は、ストレングスファインダーに進んでください。
特に、ストレングスファインダーの書籍は、自分を分析することやチームを分析することについて、体系的に書かれていますので、興味深いと思います。
自営業の方だけでなく、チームプレイを要する会社員や、あるいは教育関係の方にもオススメです!
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