「失敗」は、あきらめない人にとってのみ成功への一里塚となる!

資格

僕は毎年税理士試験を受け続けてきました

税理士試験は毎年一度試験が行われます。
8月に試験があり、12月に合格発表。5科目合格して、ようやく税理士資格を得ることができます。
僕は10年以上この試験を受けていたので、一年のサイクルが影響をうけていました。。。
8月の受験後の手ごたえで合格したと思って次の科目の勉強をしていても、12月に不合格の結果を受取り元の科目を勉強しなおすといった感じでした(これを何度も・・・苦笑)
合格の数以上に不合格をしましたが、思い返すと不合格から得たこともけっこうあるもんだなと感じます。

2021年の大学受験は初めてづくし

一般的には、受験といえば大学受験が大きなイベントでしょうか。
国公立を狙う学生は、来年1月16・17日に受験を控えています。
今回は、「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」に衣替えして、初めてのテストです
昨年までは、ニュースでもよくとりあげていました。
民間の英語リスニング試験について、直前まで制度変更が繰り返されていました。
そして、今回は新型コロナの影響を受ける初めての試験です。
従来からインフルエンザの流行する時期ですし、直前詰込みで体調をくずした受験生のために、追試の日程は用意されていました。

ところが、今年は試験日程が3種類あります。
最初の試験の追試として、2週間後に用意されているのは、これまで通りですが、
新型コロナに伴う学校の閉鎖はほぼ3か月にわたりました。(覚えていますか?)
このために、学業が遅れたと認められると、最初からこの2週間後の試験を受けることができるのです。
そして、その場合の追試として、さらに2週間後の日程が用意されているのです。
もっとも、ほとんどの受験生は1週目の試験を受験するそうです。
なぜなら、2次試験の日程は変更されないため、共通テスト後に2次試験の対応をする時間が削られてしまうからのようです。

試験内容も変わり、生活も一変して、初めてづくしの受験をあきらめずに続けてきたこと、それ自体がすでに一生の宝物になっています。
自信を持ってください!

合格や不合格の結果にかかわらず、幸せになれる

さて、試験を受験すると、合格か不合格という結果がついてきます。
合格すれば天国、不合格なら地獄。。。その気持ちは痛いほどよくわかるつもりです。
それでも、あえて言わせてください。
合格するから幸せになれるのではなくて、合格をつかむために努力することで幸せになれる。
結果がどう出るにせよ、その試験に向かって精一杯努力して全身全霊でぶつかって勝負をしてきたのならば、それは必ず自分をを幸せにするのです。
きれいごとに聞こえるかもしれませんが、僕は本気でそう思っています。

先日、ステキな表現に出会いました。
タイトルにも引用した下記のコトバです。

「失敗」は、あきらめない人にとってのみ成功への一里塚となる!

ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』より

この言葉を、すべての苦しい思いをしている受験生に伝えたいです。
すぐに実感できなくても、きっとそう感じる日が来ます。
ともにがんばっていきましょう。

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