アフターコロナ・ウィズコロナでも、大切なビジネスの基本はかわらない

コロナ後

新型コロナ感染症と対策(?)のことが騒ぎになってから半年以上になります。僕は民泊を運営しているので、この問題には早い段階から影響もあり注目していました。

2019年12月頃から海外のニュースとしてちらほら聞くようになり、1月後半には春節前の渡航禁止の影響で予約のキャンセルが出始めました。

日本ではクルーズ船の事件あたりから注目されるようになり、2月末の学校一斉休校措置で誰もが意識するようになりました。その後は連日コロナ報道ばかりなのはご存知のとおり。

いろいろありましたが、僕はこれからのビジネス環境について、厳しいけれども希望はあると考えています。

あらためて人類と感染症について調べてみた

知っているようで知らない感染症の歴史についてWikpedia「パンデミックの歴史」が詳しいです。人類がこれまで経験してきた、ペストやスペイン風邪といった感染症について具体的に知ることができ、僕は冷静に対処することをを覚えました。

たとえば、ペストは中世ヨーロッパで猛威を振るい、抗生物質による治療のなかった当時は感染した人の60~90%が死亡する。14世紀には全世界の人口の22%が失われたという。なお、ペストは現在の治療では致死率10%程度に抑えられるものの、菌は現在も存在している。21世紀に入った現代でも、2004年からの12年間で5万人以上が感染し4千人以上が死亡しているのです。

つまり、意識していなかっただけで、これまでもそういう世の中に生きていたということですよね。

僕は政治家ではないし、医療従事者でもない

小学校を閉鎖したことや緊急事態宣言などの政治判断について、僕の思うところはあるけれど、10年後とかになって、やっとわかることだろうから、あえてなにも書きません。

それと、僕にとって大切なことは、僕は政治を動かせるわけではないし、動かそうとも思っていません。
「マスク」の扱いについては思うところはあるけれど、WHOの見解は感染拡大期に一定の効果があるといっているということだけをにとどめます。この件については、これでオシマイ。

ビジネスは世の中を経済で良くしていく

この秋はコロナ下で台風にそなえるための「ホテル避難」ということが行われました。
僕の民泊でもそうしたことがあったのは、前に書いた通りです。

安全安心な場所を求めるお客様のニーズに、僕の民泊がマッチするなんてことは、想像もできませんでしたが、しっかり、ゲストの方とコミュニケーションをし、少しでも早くチェックインしてもらうことで、お互いにいい時間を過ごせたなと思っています。

これは以前から心がけているのですが、まずお客様の話をしっかり聞いて、ご本人も気づいていないニーズに心を配ると、お互いに気持ちのよいコミュニケーションができます。

けっきょく、ビフォーもアフターもなく、基本が大切ってことかなと思うんです。

流れの変化には気を付け、撤退判断は早く

とはいえ、何もかも以前の通りだというのは、明らかに間違いです。

僕の場合は貸会議室の運営をここ2年以上やっていましたが、全て撤退しました。緊急事態宣言で一気に利用が落ち込んだところからは徐々に回復する兆しはありました。
しかし、ZOOMなどのオンライン会議の利用の方が今後伸びていくと、貸し会議室の先行きが明るいものとは思えませんでした。もちろん、これについても例えばリモートワークの拠点など、新しい需要を作り出して改善していく道はありそうです。

貸会議室はもうダメとかいうつもりは全くありませんが、僕の力(時間とオカネ)をどこに集中するかという観点で貸会議室はやめることにしました。

ま、いざやめるとなると、心情的には感慨深いところもありましたが・・・(苦笑)

人類はウィルスと格闘してきて、一度も負けていない

感染症との闘いの歴史は、これまでもこれからも続いて行きます。多くの人が亡くなっているのはまぎれもない事実ですが、人類は絶滅していません。

ウィルスとの闘いに限ったことではなく、親から子にバトンを渡していくのが、生物としての本能じゃないかなと。

若い世代を守るために、これからの発展のために、自分のできることをがんばっていきたいなと強く想うわけです。

今日はそんな決意をしたためました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました