1974年生まれ。大阪近郊(兵庫県尼崎市)にて税理士をやってます。
技術系サラリーマン、不動産投資、民泊経営の経験を持ち、「お客様と一緒に成長する」会計事務所をめざしています。
海外に憧れてエンジニアになり、会社員経験をつむ
もともと父が税理士ですが、僕はエンジニアの道に進みました。
学生時代にバックパッカーで旅した海外にあこがれて、自動車会社なら海外の仕事もあるかなと入社しました。
設計技術者として、新車開発にかかわり、国内や海外の工場現場で汗を流し、販売現場も経験させてもらった、思い返すと幸せなサラリーマン生活でした。
あ、いやな上司がいたことも、資格取得をガンバル理由になったかもですね(笑)
定年後のオカネの問題が僕の活動の原動力に
ただ、老後を考えるとサラリーマン生活は不安でした。
というのも、寿命は延び続けているのに、定年後の収入がないなら、ざくっと計算しても、かなりの貯金を作っておかなくちゃならないし、
(世間が2000万円問題が騒がしくなったとき、自分の計算結果を確認できましたw)
貯金を食いつぶして生きていくってなると、長生き=リスクというわけで、そんな人生はいやだなぁと思ったわけです。
働きながら10年越しで税理士資格を取得
自営業だと、定年もないわけだから、働く期間を自分で決められるのはいいなと思いました。
税理士試験の勉強を始めるも、片手間ではなかなかすすまず。
そもそも、簿記ってなぁにレベルから、独学で日商簿記2級が社会人スタートでした。
そして、簿記2級合格後に父に相談したものの、否定的な見解。
「サラリーマン続けるのもいいと思うで」。
なってみてわかりましたけど、それほど収入は期待できません(笑)
それに、ずっと勉強しつづけても資格がとれない人も多くいる税理士の世界。
親としては心配だったことでしょう。
実際のところ、僕が資格をとるのにかかった期間は10年を越えました。
けれども、その10年間は僕にとって、めちゃめちゃ有意義なものでした。
サラリーマン大家として起業、副業パワーを知る
税理士勉強をしながら、そうした勉強の実践として、株式投資や不動産投資を始めました。
僕が税理士になるにあたり、サラリーマン経験に加えて、自営業経験を事前につめたのは有意義でした。もちろん、会社をやめたあとの収入確保という意味でも副業は心強い。
サラリーマンしながら副業をすることの強さについては、このブログでもテーマにあげて記事を書いていきます。
本当にやってて良かったです。
自らポジティブに生き、人と協働することに喜ぶ
ストレングスファインダーによると、僕の強みは「着想」「ポジティブ」「学習欲」「個別化」「アレンジ」。
振り返ると、なんだか遠回りばかりしてきたなぁ(笑)
けれど、少々人とは違う道を歩んできたからこそ見えることもあって、そうして、誰かの問題を解決できたときに大きな喜びを感じます。
このブログを書くことにしたのも、発信するために自分を高めるモチベーションになると思ったことがありますし、僕の経験が誰かの役に立てば嬉しいです。
近江商人は「お商売は三方良し」と言いました。私の使命はお客様の成長を通じて、自らも成長することです。これが社会にも貢献することになり、三方良しとなるよう日々努力しております。
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